本の感想

・新/堂冬樹　『無/間地獄』

　一言で言うなら、ひとでなしがいっぱい。
　ただのヘタレなチャラ男・女たらしの印象を受けた玉城くん（くん付け…）が予想外に奮闘。
　「こいつ次のページで撃たれて死ぬなー」と思ったのですが、
　最後の１ページまで生きて動いていたのが意外でした。
　自分の容姿とリッチな頃の生活とお金に対する執着を、どんだけどん底に落ちても手放さない。すごい。

　主人公・桐生さん（変換したら一発目に希硫酸って出てくるこのパソコン…）の
　おばあちゃんがでてくるとこだけ春の陽だまりのようです。
　彼の過去、なんとなく予想はついたけど、ああ、やっぱり…。

　でも考えてみたら、変に理想とかきれいごとが出てこない分、一貫性があって良い気がしてきた。
　お金は大事。（特に高利貸しから）借金しなきゃいけない状態になっちゃだめ。
　（なんじゃそりゃ）

・山田/詠美『ぼくは勉強ができ/ない』

　主人公・時田秀美（ひでみ。男の子）の目を通して描かれる高校生活。
　一本の長編ではなく、短編が複数ある感じ。
　それぞれがさくっと読みやすいです。ちゃんとオチもある。
　いまいち仲の良くない成績優秀者を、女友達を使って成績を落とさせたり、
　友達が自殺したり、付き合ってる女の人を思って食欲がなくなったり。色々起こります。
　
　秀美君のおじいちゃんと、サッカー部顧問の桜井先生がすてき。
　おおらかで、他人と自分の違いを受け入れる余裕がある大人っていいなあとしみじみ思った。


おわり

買ってみた

本日、練り香水というものを買ってみました。
徳島市内にある雑貨屋さんで購入。
どうやら京都の香/彩堂（こう/さいどう）というところの商品だそうで。
http://kousaido.co.jp/

一年くらい前に見かけてから気になってたのー
まだ消えてなくてホント良かったー（ていうか徳島県人なのに徳島市内行かなさ過ぎ、私）

オンラインショップはここ↓
私はこの「水琴（すいきん）」というのを買いました。文言通りの香りですよ！奥さん！
http://www.kousaido-ec.jp/series_s/190/0/

ウェブ上には３種類だけ乗ってますが、店頭には５種類あったような…。
もしかしたらアレは店頭在庫だけだったのか…。
「禅」にも心惹かれたのですが、ちょっとパンチが効いてるかな、と思い、こちらに。
勿論他のものにも心惹かれましたが、今回は可愛いフェミニンなものより爽やか系を選択しました。

これを気に香水をちょこちょことつけるようにしたいです。
母がケルンで買ってくれた液体のと交代で使っていくぞー。

オワリ

まさかこの私がドラマにはまる日が来ようとは

こんばんは。

さて、私久々にドラマにはまりました。
タイトルはSHERLOCK。英国発の現代版シャーロック・ホームズ。
友人に布教されるまで見向きもしなかったので、私はだいぶ後発のほう。

なのに、なのに。ああ。

シーズン1は地上波でみたもんだから、シーズン2　1～3を一気にレンタル。
借りたその日（日曜日）のうちに、日本語字幕で3巻とも見てしまいました。

しかも私ったら抜けててですね。
土曜日なら1枚100円で借りられたんですよ。
でもソレ知らなかったから1枚300円×3枚＝900円で借りちゃったわけですよ。
三倍の値段ですよ奥様。
DVDなんてレンタルしたら、返却日に1回慌ててみるだけの私が。ああ。

当然のことながら、たくさん借りたからといって貸し出し期間が延びるわけではありません。
延長料金もアホみたいに高いしね！

そんなわけで昨日からシャーロック漬け生活突入です。
あと見てないのはコメンタリーと英語字幕での鑑賞…毎晩寝る前に時間をつくって再生してます。
できるかしら。いいえ、やるかやらないかの問題よ！（笑）

……がんばります（笑）

テスト

ひとまずテスト投稿。